卓越した研究開発能力

卓越した研究能力の養成では、次世代の日本の科学技術の核となる「分子システムデバイス科学」の基礎研究から、出口を見据えた応用研究までの、一貫した研究過程を想定したプログラムで構成されています。特徴的な教育プログラムとして、所属研究室の異なる院生を数名のグループに分け、彼らが自由に議論できる専用オフィスを準備し、コミュニケーションによる相乗効果を体感できる教育研究活動を行うことで、「議論による発想力」、「考え抜く力」、「迅速な決断力」、「諦めない意志」が研究成果の創出につながることを体験し、各自の個性と気質を醸成します。

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本プログラムの構成

1年次 複数の専門性と基礎学力
研究企画発表(M1)
1-2年次に研究する専門研究についての企画発表会を開催。
4〜8月に異分野の同僚・教員とブレーンストーミング(BS)/ディスカッションし、自身のテーマを決めた経緯、目的、実験計画、自身の研究の将来展開をプログラム参画者の前で発表します。
2年次 分子システムデバイス演習(LP総合試験)(M2)
専門とは異なる最新の科学トピックスを、数名一組のチームにより1編の総説に纏めて発表します。 それぞれが担当した箇所を明確にしつつ、異分野融合による新たな研究展開の可能性に言及します。産官学プログラム参画者による発表評点に基づき、専門外の学力を評価します。
修士論文提出・修士号授与(M2 年度末)
3年次 海外拠点での研究(海外研修(海外武者修行))(D1)
1、2年次に習得した基礎的な英語力を元に海外の民間企業や大学で研究を行い、グローバルな視野で先導的な研究開発を開拓できる人材を育成し、高いコミュニケーション能力に基づいてリーダーシップを発揮できる人材を育成することを目的とし、3年次に最大9カ月間行います。
4年次 グループリサーチプロポーザル(LP-GRP)(D2)
3年次まで行ってきた研究を基礎に、数名一組のチームで魅力のある共同研究テーマを民間企業の研究者に向け研究提案を行い、共同研究の実施を検討します。
5年次 分子システムデバイス講究(D3)
学位論文提出・博士号授与(学位記には博士課程教育リーディングプログラムを終了したことが付記されます)